[2005-05-01]
すずらんの日
すずらんの日
5月1日は、勤労感謝の日。フランスでも、労働者の日です。
パリ市内のあちこちで、マニフェスタションという、いわゆるデモ行進があります。 ちなみに、このデモ行進というのは、「労働者の権利を守ろう!」なんて、叫びつつも、音楽をかけながら、歌っている人もいる(かなりいる)ので、実は、労働者のお祭りだったりするのです。

もう一つ、5月1日に絶対欠かせないのが、「すずらん」! この日は、花屋さんでなくても、誰もがすずらんを路上で売っていい日なのです。
もともとは、共産党の重要な資金元に、この季節すずらんを売られたのが始まりで、今でもそれは続いていますが、それとは関係なく、田舎からパリにすずらんを売りにくる人もたくさんいて、パリのあちこちでかわいい「すずらん即席屋台」 が登場します。写真の女の子は、すずらんと四葉のクローバーをセットで売ってました。お父さんと早起きして、朝一番の電車でパリに来たのだとか。眠そうだったけれど、笑顔でポーズをとってくれました。

この日は、あちこちでこんな「屋台」を通りすがる度に、すずらんの香りがぷーんとして、「幸せを呼ぶ」というその花言葉を思い出さずにいられません。そんなわけで、5月1日は、すずらんの日、でもあるのです。